G-SCAN診断ソフトウェアバージョンをVer25.07.15.01にアップデートしました。
国産乗用車スバルにおいて、車両の自動選択機能に対応しました!
国産乗用車、国産トラック・バスでADAS関連のシステムを強化!
輸入車に関しましては一部機能改善と対応車種範囲を広げました!
国産乗用車
ADASシステムにおいて、エーミングなどの作業サポート対応車種やシステムを拡大!
日産
●AT/CVTシステムにおいて、ユニット交換時に必要な作業サポートを新規追加!
交換時に必要となるIP特性書込みが、ユニット本体や付属物に記載されているQRから行うことが可能となりました。
・IP特性書込み・AT/CVT交換(QR読込み)
マツダ
●MAZDA3(BP系)にて走行エーミングを新規追加!
・RSRL(レーダーセンサー/リアサイド)(LH/RH)
・FR(レーダーセンサー/フロント)
スバル
●スバル車にて車両の自動選択機能に対応しました
●アウトバック(BT5)の作業サポートに新規対応しました
・前側方レーダー(LH/RH)
・フロント/サイドカメラ(マルチビューモニター)
新規追加車種
●国産乗用車において、以下の車両を追加収録しました!
- ・スバル フォレスター(SL5)
- ・スバル フォレスターハイブリッド(SLG)
- ・マツダ CX-60(KH5P)
- ・マツダ MX-30 Rotary-EV(DR8V3P/DR8V3R)
- ・スズキ フロンクス(WDB3S/WEB3S)
国産トラック・バス
ふそうにおいて、エーミングの作業サポートに対応しました
ふそう
●以下の車種とADASシステムにおいてエーミング(キャリブレーション)などの作業サポートに対応しました
MPC(マルチファンクション_カメラ)
対応車種:キャンター(2018年~)、ファイター(2019年~)
RDF(DTRレーダーセンサー)
対応車種:キャンター(2018年~)、ファイター(2019年)、スーパーグレート(2017年~)
いすゞ
●エルフ(2023.03~2025.05)、フォワード(2023.09~2025.05)において自己診断や識別情報表示に対応しました
※車両の仕様および生産時期により未対応となる場合があります
輸入乗用車
フォルクスワーゲン/アウディにて既存機能の利便性向上と、輸入車の対応範囲を拡大しました
フォルクスワーゲン/アウディ
●一部システムの作業サポートにおいて、既存機能の利便性向上のための機能改善をおこないました。
セキュリティアクセスなどの“オンライン”と記載の作業サポートでは、Wi-Fiなどのインターネット回線を利用しての、セキュリティコードの保存や読み出しを行うことが可能となりました。
※参考画像です
新規追加車種
●輸入乗用車において、以下の車両を追加収録しました!
- ・BMW 2シリーズ(F44)
- ・BMW X5M(F95)
- ・ランドローバー ディフェンダー(DOIP)(2020年~2024年)
- ・ランドローバー レンジローバー(DOIP)(2017年~)
- ・ランドローバー レンジローバースポーツ(DOIP)(2023年~)
- ・ジャガー XE(DOIP)(2018年~)
その他G-SCANに関する情報
日産のSGW(セキュリティゲートウェイ)対象車両にて表示される「SGWステータス」にダイアグテストモード(黄)が加わりました。
【G-SCAN Z Tab】
(左)制限モード → SGWアイコン:赤 (右)ダイアグテストモード → SGWアイコン:黄
【G-SCAN Z】
(左)制限モード → SGWアイコン:赤 (右)ダイアグテストモード → SGWアイコン:黄
【G-scan 3】
(左)制限モード → SGWアイコン:赤 (右)ダイアグテストモード → SGWアイコン:黄
■G-SCAN Z のみ
診断機と車両との通信を自動で記録する“Auto Log”のステータスが確認できるようになりました
・自動記録中:オレンジ
・手動記録中:緑
※Auto Logのアイコンは車両と通信しているときのみ表示されます
(左)自動記録中:オレンジ(右)手動記録中:緑
Auto Logのアイコンを選択すると、ショートカット機能にて開発ログの送信が行えます。
車種選択からOEM車種を選択した際「OEM元の車両を選択してください」という表示とともに
選び直しになる仕様から、OEM元のメーカーへ移動するよう変更しました。

「OK」を押すとOEM元のメーカーへジャンプします。