現在/過去の車両異常時に入力された故障コードを読み取り、修理完了後に消去を行うことができます。
検出時に記憶されたデータを表示させることや採用の増えてきた詳細コードにも対応しています。
ECUがセンサーやアクチュエーター・スイッチ類に指示している/受け取っているリアルタイムデータを
数値やグラフで見ることができます。
データ表示時に車両の基準になる基準値を表示します。
ECUからアクチュエーターやモーターの駆動/停止を行うことで不具合箇所の絞り込みに役立ちます。
各種センサーやECUなど交換後などに行う設定の初期化や初期学習などを行います。
また、カーオーナー様の要望に合わせて車両の設定をカスタマイズすることも可能です。
車両ごとに異なるOBDコネクタの位置を表示します。
複数のグラフ表示を重ねることが可能になり分析能力が大幅に向上しました。
グラフの重複や色違いのカラーグラフ、拡大縮小、流れているグラフ波形画像を静止させたりすることができます。
複数のデータ変化のタイミングや整合性を分析・検証する場合などに優れた多機能のデータ表示グラフ機能です。
自己診断/データ表示/アクティブテストを表示中にメニュー画面まで戻らなくても
ワンタッチで互いの機能に移行できるようになりました。
履歴をタッチすると「最近選択した車両」および「システムの一覧」が表示されます。
履歴は最大30件まで保存されます。過去に診断・通信した車両をワンタッチで呼び出せる便利機能です。
再度、車両と通信する時にメーカ選択や車両選択等をしなくても瞬時に診断可能となります。
診断作業中は何回も診断作業を行う場合もあります。
その度に行う車両情報入力等の手間を省くことが出来ますので作業効率が格段に向上します。
システムサーチ後のデータで診断レポートが作成できます。
修理前後にシステムサーチ結果を診断レポートに残すことで、
カーオーナー様などへの説明が容易になり信頼性がアップします。
車検証のQRコードをよみこむと、診断の際の車両選択や、顧客管理ソフトでの情報入力がより簡単になります。
(1)メーカー選択画面から「QRコードの読取」を選択
(2)車検証のQRコードを読み取ります
(3)車両診断時の車種が自動で選択されます