各種診断機能

Zシリーズ
  • ▼ 診断機能
  • ▼ 二次元コード読取
  • ▼ その他の機能

診断機能 (左:Z Tab/右:Z)

自己診断

車両の異常時や、チェックランプ点灯時の故障コードを読み取り、修理完了後の故障コード消去を行うことができます。
新型車などで採用が増える詳細コードにも対応。

自己診断

フリーズフレーム

故障コード検出時に車載コンピュータが記憶したデータを表示することができます。
故障時の異状数値データは不具合個所特定のヒントとして役立ちます。

フリーズフレーム

データ表示

車両のECUにつながる各センサーやアクチュエータの信号をリアルタイムに表示、電圧や電流などの数値として確認できます。
故障コードに表れない故障原因の探求に役立ちます。

データ表示

グラフ表示

数値の変化が早いデータを観察する際に、データをグラフ化することで変化量を捉えやすくなります。
時間経過に伴う数値の変化を可視化することで診断に役立ちます。

グラフ表示

アクティブテスト

ECUの指示信号(条件成立時のみ)で作動するアクチュエータをG-SCAN上の作動指示信号でテストすることで
不具合個所の絞り込みに役立ちます。

アクティブテスト

システムサーチで一括診断

G-SCANと通信可能な車載システム検索と、同時に各システムに記憶される故障コードを確認することができます。

コネクタ位置表示

連続記録

データ、グラフ表示する数値などを任意の時間で連続記録することができます。
走行や特定条件での運転操作などで発生する不具合発生時のデータの捕捉に便利な機能です。

連続記録

ペイント機能

全ての表示画面はスクリーンショット画像として保存することが可能で、
作業メモなどを直観的な操作で画面に残すことができます。

ペイント機能

二次元コード読取(国産乗用車、国産トラック・バス 対応)

車両診断から「二次元コード読取」を選択

車検証のQRを読み取ると車両診断時の車種を自動選択できます

その他の機能

J2534 パススルー機能(OBD検査用) 2022年7月現在

J2534は、本機を PC と車両間のパススルーデバイスとして使用し、メーカー純正のソフトウェアで診断します。
また、OBD検査用のアプリを想定した作りとなっておりますので、通常の故障診断には使用しません。

J2534 パススルー機能

J2534 パススルー機能

※ ご使用には、お手持ちの PC(Windows OS)に専用ドライバーをインストールする必要があります。ダウンロードページはこちら

診断データ(診断レポート)

システムサーチ後のデータで診断レポートが作成できます。
診断レポートおよび取得した車両データは、診断レポートの画面よりメールで
PCなど他の端末に送信することもできます。

診断データ(診断レポート) 診断データ(診断レポート)

修理前後にシステムサーチ結果を診断レポートに残すことで、
カーオーナー様への説明が容易になり信頼性がアップします。

コネクタ位置表示

車両ごとに異なるOBD コネクタの位置を表示します。

J2534 パススルー機能